演劇で食って生きたい人のためのブログ

演劇で食って生きたいけど、どうしたら良いの?実際に食えるの?実情は?などを紹介するブログ

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演劇が淘汰されるのか進化するのか

 最近、演劇プロジェクトのほうも進んできて、いろいろと議論しているのですが、演劇を志す人間にとって、マネタイズはかなり重要な問題じゃないかなって思ってるんです。

 

 具体的に言うと、他のエンタメの業界に比べて、コストが大きい割りに回収率が悪いという問題なんです。

 

 もっと掘り下げると、収入源はチケット代に対し、支出の部分が大きいってことなんですよ。

 

 軽く挙げるだけでも劇場費、道具関連、道具の搬出入費、役者・裏方のギャラなどが挙げられるんですね。

 

 これは映画とかドラマでもそうだろうけど、映画やドラマは収入源が大きいし、スポンサーもつきやすいってメリットもあるんですよ。

 

 というのは、映画やドラマは全世界に配信しようと思えばできるが、演劇は劇場まで足を運んでもらわないといけないっていうことがネットの時代と逆行しているんですよね。

 

 映画のように全国各地にある映画館という便利なものが劇場にはないんですよ。

 

 映画ですら、「ネットフリックス」とか「アマゾンのプライムビデオ」の影響で映画館に行く人が減少しているのに、演劇はなおさら…

 

 宝塚歌劇団のようにネームバリューがある劇団ならライブビューイングでコスト回収はできるだろうけど…

 

 そうなると、大きな劇団くらいしか残らなくなってくるでしょうね。

 

 ここが問題なんですよ。

 

 というのは演劇人口が少なくなると、それだけ大手の劇団にとってもパイが小さくなってしまい、産業そのものが衰退していく可能性が高まるわけです。

 

 明らかにネットの存在に駆逐されそうなんですね。

 

 しかも、海外みたいにネットの活用がまったく現場ではできていないんですよ。

 

 これは働いていたから知っているんですけど、最新の機器とかを海外ではバンバン使っていて、無駄な時間とかも省けるんですけど、日本ではまだまだ導入されていないんですよ。

 

 というか、ボクが働いていたのは大手の劇団なんですけど、結局資金力があるからスタートが遅れてもすぐに取り返すことができちゃうんで、そこまで何か対策を講じようとは思ってないっていうのが現状なんですね…

 

 もうここまで来ると、演劇後進国日本って現状になるんですね。

 

 去年、大分県で演出家の栗山民也先生の講演に行きましたが、そこでおっしゃっていたのは、韓国の俳優のほうが日本の俳優よりレベルが高いと。

 

 ボクがミュージカルを見始めたころって、日本よりも格上ってウィーン、ブロードウェイ、ウエストエンドの欧米諸国だったんですけど、韓国にも抜かれているんですね。

 

 ここまで書いていて、落ち込んでくるんですけど、こんなこと書くだけじゃあ、建設的じゃないので、ボクなりに打破する方法を考えました。

 

 とはいえ、まだ具体的なところまで落とし込められないっていうのが現実なんですよ。

 

 一応挙げると、ネットと融和していくしかないのかなって。

 

 あと、日本特有の文化を活かしていくしかないのではないかと。

 

 そこで言うと、ボクが思う日本の最先端の劇団って「劇団☆新感線」でしょうね。

 

 というか、演劇の定義を広げて、新しい演劇の形態を見出すしか希望はないのかもしれないし、ボクはそこを見出したい。

 

 ということで、宣伝になりますが、演劇プロジェクトで実験的に進めていくので、ぜひ興味があったら、クラファンで告知しますので、ご支援いただけると幸いです。

 

 

【読書】「無敵の思考」(ひろゆき著)

 人はみな、普段の生活を効率化して、生産性を高めたいという欲求は持っているはず。

 

 でも、なかなかうまくいかないことのほうが多い。

 

 そんな人向けの本が、「無敵の思考」です。

 

 

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

 

 

 【感想】

 もっとも共感したのが、「自分ルール」を定めるということ。

 

 この自分ルールとは「こういうとき、こういう基準で判断する」と明確化することで、無駄を排除するということ。

 

 さて、この自分ルールはどのような効用があるのかをもっと掘り下げてみよう。

 

 心理学用語でウィルパワーという言葉がある。

 

 このウィルパワーとは「意思のエネルギーのこと」で、たとえば、朝起きて、どの服を着るか、朝食はどうするかなどの小さな意思決定からビジネスの商談における意思決定まですべてウィルパワーを使うのです。

 

 さらに、勉強や仕事の集中力のもととなっているのもウィルパワーで、夜になると勉強や仕事の集中力が朝と比較しても断然落ちているのも、ウィルパワーが枯渇している状態だと説明できます。

 

 かの有名なスティーブ・ジョブズは着る服を決めていたり、経営コンサルタントの大前研一さんは朝食をおにぎりと決めているなど、成功者はウィルパワーを消耗しないように工夫しています。

 

 つまり、自分ルールを決めてしまうことで、ウィルパワーの無駄な消耗を避けることができるというわけです。

 

 社会心理学の本で「影響力の武器」という本でも「ルールに従うことによって、現代の複雑な社会の中で生きるには、思考の近道となる」と書いてあります(要約しているので、もっと長く書いてますが…)

 

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

 

 もちろん、それによって、思考停止に近い状態になる危険性もありますが、この自分ルールはステレオタイプなルールではなく、自分の頭で考えたルールに基づいて行動していくことが大事です。

 

 さらに、その自分ルールが環境の変化やしっかりと定まっていない場合には、アップデートする必要がありますが、基本的には簡単なところから始めると良いでしょう。

 

 もちろん、これだけではわからないでしょうが、この本では実際にひろゆきさんの自分ルールが書かれているので、こんな考え方もあるのねと参考になるでしょう。

 

 

 

 

 

【演劇プロジェクト】新しいことをやることの難しさ

 現在、仲間(一人しかいない)と打ち合わせをしている段階なのですが、非常に煮詰まっています…

 

 僕らの強みは大手の劇団と違い、フットワークが軽いという1点なのですが、それだけでは差別化を図る上で具体的でもないし、差別化すら図れていない。

 

 そして、クレイジーさを入れようと考えると、既存のものがどれだけ効率的なものかがわかってくる。

 

 出尽くしている感が満載なのだ。

 

 演劇の歴史を振り返ると、神殿で神事を行うときに催された出し物が原点だが、そこから長い月日を経て、今に至るわけだが、その過程の中で様々な天才たちが頭から湯気が出るほど考えて、今の演劇が形成されたわけです。

 

 つまり、そこから逸脱して、差別化を図ろうとするとき、非常に難しいわけで視点を絞って考える必要が出てくるんですね。

 

 今の環境と昔の環境は大きく異なっていて、今の演劇界では「0→1」というよりは「1→100」という形のほうが主流のような気がします。

 

 「0→1」は新しいものを生み出す形式で、「1→100」は既存のものをアップグレードする形式だと思っていただきたい。

 

 たとえば、敬愛する小池修一郎先生の場合、宝塚という特殊な世界では演出兼脚本という形を取っているが、彼は「0→1」ではなく「1→100」という形の演出家だと思う。

 

 「エリザベート」や「ロミオとジュリエット」など潤色を手がけている小池先生は、演出家というより潤色家と言っても良いだろう。

 

 「エリザベート」に関して言うなら、東宝版と宝塚版で演出がまったく異なっているが、これは各媒体での特色を把握し、活かすのが天才的にうまいから小池先生は天才演出家だと言われる。

 

 宝塚の話ばかりで申し訳ないが、その逆を行くのが上田久美子先生だと思う。

 

 「星逢一夜」でデビューした上田先生は「0→1」のタイプだ。

 

 もちろん、様々な要素を取り入れているのだろうが、それはあくまで栄養素を取り入れているだけの話で、切り張りしているわけではない。

 

 宝塚でいうなら、小池先生タイプの演出家がたくさんいるが、ほとんどが小池先生の二番煎じ、三番煎じになってしまっている。

 

 しかし、これは批判ではない。

 

 実際に作品を作ろうとすると、少なからず影響を受け、煮詰まると二番煎じのようなことをしてしまいがちになる。

 

 ボクが宝塚の演出部の採用試験の中で提出した脚本では「ロベスピエールを善と悪に人物を分けて、善と悪が葛藤する」というストーリーを書いた。

 

 ロベスピエールを双子に見立て、善と悪の兄弟に分け、いつしか悪が力を増していくというもので、エンディングには善が悪をかばって、代わりに処刑されることで悪は改心するというものなのだが、これは兄弟愛的な要素も取り込んでいる。

 

 これはボクの中での性善説、性悪説に対しての結論だが、人間を一個の球体でたとえると、光を当てる部分によって見え方が違い、人間は全員どちらの面も所有しており、それが環境や人間関係などいろんな刺激に対して、呼応してどちらかの面が出てくるという考えから、この人は善!とか悪!とか断言するものではなく、もっと複雑なものだと主張したくて書いたものだ。

 

 これ自体、「ジキルとハイド」的な要素と「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王の要素が入っていて、ただ話の舞台がフランス革命だっていうだけの話である。

 

 書いたときはなかなか面白いものが出来たと喜んでいたが、冷静に考えると上記のような感想にもなりかねない。

 

 大幅に話が逸れたが、少なくとも「1→100」という戦略でいくほうが得策だという結論に至った。

 

 それも掛け算方式で「既存×既存=新しいもの」という形を採用しようと思っている。

 

 しかし、ボクら二人は新宿のルノアールで無言のまま、固まっていた。

 

 間に雑談を挟んでも、新しいアイディアが出てこない。

 

 そして、たくさんの宿題を抱え、「先人たちが凄い」という思いを胸に帰宅しました。

【読書】「成功の神はネガティブな狩人に降臨するーーバラエティ的企画術」

 学生時代に比べると「楽しい」と思えることが少なくなった気がする。

 

 学生時代、ドンキホーテで買ってきた安酒を一人暮らしをしている友達の家で飲んで、騒いでいるだけで楽しかったし、お酒が飲めるようになり、世界が広がったような気分だった。

 

 この感覚が好きで、海外旅行に一人で行ったときもそうだった。

 

 一人でホテルに行き、部屋が空いているかを聞きにいったり、現地のスーパーで買い物をしたり、舞台のチケットを取って観に行ったりするだけでなんだか楽しかったのだが、社会人になると忙殺され、いつしか休みの日でも仕事のことばかり考えていた。

 

 唯一の楽しみは頭の中で自分が舞台を作るならこんな作品、面白いんじゃないか?と考えることだった。

 

 キャスティングから舞台の道具、演出プランまで考えるのがたまらなく楽しかった。

 

 そんなボクはある日、会社を辞め、自分で劇団を立ち上げようと決意した。

 

 仲間を集い、企画を出し合う。

 

 それがなにより楽しい。

 

 企画を出そうとすると生み出す苦しみが伴ってくる。

 

 だが、この苦しみが心地良い。

 

 とはいえ、妄想レベルから実行レベルに話を移すと、お金の問題や人の問題がどうしても付きまとう。

 

 その制約された中で企画を考えることの難しさに直面していたとき、本屋でとある本に出会った。

 

 それが「成功の神はネガティブな狩人に降臨するーーバラエティ的企画術」だ。

 

 

 

成功の神はネガティブな狩人に降臨する――バラエティ的企画術

成功の神はネガティブな狩人に降臨する――バラエティ的企画術

 

 

 

 作者の角田陽一郎さんは「好きなことだけやって食べていくという提案」という本で知り、そうなりたいと思っていたものの、現実として生活をしていくことが最優先となっていたボクはすっかり忘れていた。

 

「好きなことだけやって生きていく」という提案

「好きなことだけやって生きていく」という提案

 

 

 実際に本を見つけたときも「ああ、キングコングの西野さんがオススメしていた本を書いた人の本だ」くらいにしか思っていなかった。

 

 なんとなく手に取り、ぱらぱらページをめくると、パッとある言葉が目についた。

 

 

あ る 作 品 を 仮 に つ ま ら な い と 思 っ て も 、 そ れ は 、 そ の と き の 自 分 自 身 が 、 ま だ そ の お も し ろ さ に 気 付 く だ け の 〝 出 会 い 〟 を し て こ な か っ た だ け か も し れ な い し 、 も し か し た ら 、 そ れ を お も し ろ が る 〝 素 養 〟 が 無 い だ け な の か も し れ ま せ ん 。   さ ら に 言 え ば 、 そ の 作 品 を お も し ろ が る だ け の 〝 想 像 力 〟 が 無 い だ け な の で は な い か ?

引用元「成功の神はネガティブな狩人に降臨するーーバラエティ的企画術」(角田陽一郎著)

 

 この言葉はボクがまさに感じていたことだった。

 

 舞台を観に行って、面白くなくてもプロの人たちが作ったものだから何か学べるところがあるはずだと思って、分析するよう心がけていたが、これは人生にも言えるんじゃないかと思った。

 

 気が付くと、本屋のレジにこの本を持っていっていた。

 

 帰りの電車は帰宅中の会社員と学生で溢れていた。

 

 いつもなら「最悪…」と思うのだが、そんなことはお構いなしに立ったまま、本を読めるくらいのスペースを見つけ、そこで貪り読んだ。

 

 また名言を見つけてしまった。

 

夢 を 叶 え る 一 番 の 方 法 、 そ れ は 〝 思 い 込 み 〟 な ん じ ゃ な い か と い う こ と で す 。

引用元「成功の神はネガティブな狩人に降臨するーーバラエティ的企画術」(角田陽一郎著)

 

 これはかの落合陽一さんも堀江貴文さんも言っていた。

 

 人によって言葉は違うけど、熱狂だとか変態だとか言葉の表面は違えど、根っこの部分で同じだと思う。

 

 ボクには思い込みが足りないんだ…

 

 もっと熱狂して、演劇の変態になろう!

 

 そう思ったらいてもたってもいられなかった。

 

 批評家然としていた自分に対し、角田さんが「違う!もっとわくわくしようぜ!」と訴えているように思えた(思い込みかもしれないが良いのだ)

 

 この角田さんの本は内容もオススメなのだが、何より角田さんの熱量が伝わってくる。

 

 「テレビってオワコンだよね」と言う人がいるが、角田さんのような人がいると知ったら、きっとこう思うだろう。

 

 「テレビというものを角田さんのような人たちがどのように進化させていくのだろう」と。

 

 ボクも演劇界の角田陽一郎さんのようになりたい。

 

 ほなまた。

まだ一本しか書いてないけど、noteを書いた感想・反省など

 

 先日、こんなnoteを書きました。

 

note.mu

 

 初めてでなかなかうまく書けなかったんですけど、いろいろとアドバイスをいただいて、書き直しました。

 

f:id:roo1113:20180407004326p:plain

 3月31日に公開して、現時点でこんな感じなんですけど、何が嬉しかったって、とあるインフルエンサーの方が購入してくれたんですね。

 

 名前とか書かないほうがいいのかな?

 

 ちょっと怖いから控えさせていただくけど、割と最近炎上していた方で、フォロワー14万人越えしている方なんですけど…。

 

 反省点はこの人にとって有益な情報ではなかったようで、今度は絶対にツイートしてもらえるようにしたいと思っています…

 

 さて、本題ですけど、いろいろと始めての有料noteを書いたのですが、いろいろと感想・気づき・反省が出てきたので、防備録として書こうと思います。

 

 【感想】

 今回、ラブホテルについて書いたんですけど、これはアルバイトの実体験から書いたことで、書く前のイメージとして「三大欲求」に関することは割りとみんな購入するんじゃないかと思っていました。

 

 書いてから意外と難しいと思ったのは、いろいろと情報過多すぎて、購入者がどの情報を欲していて、いらない情報かを意識していなかったから、自分で読んでみても買いたいと思わない出来に…

 

 すぐに複業ラボの方々に見てもらい、いろいろと指摘してもらい、書き直したんですけど、いろんなことを教えてもらう中で、有益な情報と無益な情報が頭の中で選別されてきたんですね。

 

 あと、これを読んで書いてみようかなって思った人がいたら、書いたほうがいいですよ。

 

 ああ、こうやって書くのか!って感覚が少しだけわかりますから。

 

 ただ、アドバイスをくれる人がいたほうが良いと思います。

 

 別に複業ラボを告知しているわけじゃないけど…

 

 独学でやるなら実際に有料noteを読んでみると良いですよ。

 

 分析するのに、役に立ちますから。

 

 ボクがオススメする分析すべきnote

匿名インスタグラマー(@kamachi15867)さん | Twitter

の書かれた

note.mu

 

 あとは値段が高いですけど、

ブロガーあんちゃ@著書発売中(@annin_book)さん | Twitter

の書かれた

note.mu


ですね。

 

 まだ一つしか書いてないのに、偉そうwwwwww

 

 まぁ、温かい目で見てやってください…

 

 【反省】

 上にもあったように自分の頭の中にある情報の中で必要とするものといらないものの選別をすることができなかったことと実例として、「ボクがおすすめするラブホテル」をもっとしっかり書けていたらなぁというのが反省ですね。

 

 あとは情報不足だったかなっていうのは否めない。

 

 客観的なデータを使ったりできたら、もっと説得力があったかなとは思っている。

 

 従業員から評判の良いホテルって実際、利用者から見ても良いホテルなんですよね。

 

 働いているときはそんな話を聞いていても、ふーんくらいにしか思っていなかった自分が非常に殴ってあげたい!

 

 逆に清掃員の視点から見た「低質ホテルの利用法」は割と良いんじゃないかと自画自賛したい!!!!!

 

 ただね、noteの良いところが本と違って、書き直しができるので、これからもアップデートしていくので、ぜひ購入してください(告知になっちゃった)

 

 

【演劇】ビートたけしの事務所独立騒動から考える、今後の戦略【芸人】

 

 

 

blogos.com

 

 今回はビートたけしさんの事務所独立騒動から、今後演劇や芸人など、芸に携わる人間が考えなくてはいけないことについてお話させていただきます。

 

 まず、経緯は上の記事を読んでいただければ、わかると思います。

 

 芸能人というと、芸能事務所に所属して、事務所が仕事を取ってきて、所属タレントが仕事をし、クライアントが事務所に報酬を払い、マージンを取って、タレントに一部を給料として渡すというイメージだろう。

 

 まず、前提を疑うと、本当に事務所の存在が必要なのだろうか?

 

 ちょっと昔であれば、コネクションなどもないとなかなか仕事を得ることが難しかっただろう。

 

 なぜなら、どんなスターでも最初はただの無名なので、どんなに能力があっても、発信する場がテレビくらいだったからだ。

 

 しかし、今ではSNSなどがあり、一般人でも発信できるような設備は整っている。

 

 つまり、アピールする場が増えているということによって、事務所はいらないのではないだろうか。

 

 「事務所の仕事はそれだけじゃなくて、原石を育てる意味合いもあるだろ!」と言う人がいるかもしれないが、ご安心を。

 

 だって、原石を育てたってその人が自分の強みを知らないで売り出されたら、あとは朽ち果てていくだけじゃないですか?

 

 だったら、自分の強みを理解して、自分でSNSなどで戦略を立てて、発信していくほうが得策じゃないですか?

 

 演劇とか芸人を志している人に言いたいのは、自分の強みを持ってないと搾取されますよって言いたいですね。

 

 ボクも演劇業界の端くれにいましたけど、搾取されるのが普通の社会なんてもんじゃないくらいやばいですから。

 

 ボクが所属していた会社のタレントさんから聞きましたけど、100万の報酬のうち、90万から95万は事務所(劇団)が搾取するって聞いてびっくりですよ。

 

 ましてや、普通に事務所(劇団)からもらえるギャラだって、アルバイト程度しか貰ってないのに(月に数万もらえたら多いほうらしい)、さらに搾取するってやばいでしょ。

 

 それだけじゃなくて、前の会社で尊敬していた先輩がいたんですけど、とても仕事ができるので、外部からも仕事を依頼されてて、やろうとしたら、会社を通せ!と呼び出された挙句、クライアントに法外な値段をふっかけて、結局話しはおじゃんになんてこともあったそうです。

 

 じゃあ、事務所なしで活動したら、やることが多くて大変じゃん!って思うかもしれないけど、別に外部に発注すれば良いじゃんって話で、一番大事なのは自分で自分という商品をどのように売り込むかを自分の頭で考えることが大事じゃないですかね?

 

 それって、事務所にいてもできるけど、人間って生き物は非常に怠惰ですから、追い込まれないと考えないんですよ。

 

 ボクがそうだったから。

 

 前の会社にいたとき、何か収入源を増やしたいなって思っていたけど、普通に給料だけで生活できていたから、軽く考えて終わりなんですよ。

 

 でも、今は会社を辞めて、アルバイトしてますけど、必要最低限に抑えて、あとはnoteとかこのブログとか書いたり、あとは演劇プロジェクトのことばかり考えてますもん。

 

www.xn--t8jwa8e31a.site

  noteってとか思うかもしれないですけど、小額でも良いから自分でお金を稼ぐ体験(時間給じゃなくて)をするだけでだいぶ意識が変わりますよ。

 

 これって、演劇とかお笑いを志す人にとって、大事なことだと思う。

 

 だって、事務所が自分の方針と違う仕事ばかりやらされていたとしても満足できますか?

 

 あなたはなぜその道を志したのかを考えて欲しい。

 

 ボクは演劇を通して、伝えたいことがあるから。

 

 そのために演劇プロジェクトを企画した。

 

 しかも、演劇でお金も稼ぎたいし、自分の作品が多くの人に目に触れて、ただ面白かったでも良いし、考えさせられたでも良い。

 

 だから、オレの作品が理解できないやつに見てもらわなくても良いとか言ってる自己満足野郎になるつもりはないし、演劇という芸術というよりもエンターテイメントで良いと思う。

 

 話が逸れたけど、結局、自立する考えを持ったほうが良い。

 

 どこの事務所とかじゃなくて、自分の人生くらい自分でなんとかしようぜって話です。

 

 だから、演劇人でもお笑い芸人でもそうだけど、その道以外で稼げる力を持っておいたほうが良いよってこと。

 

 そんなに甘い道じゃないのはわかっているけど、長期的に見たら、搾取されたり、その道のこと以外でエネルギーを消耗するくらいなら稼げる力をつけましょう。

 

 ああ、意外とお金を稼ぐってことを通して、いろんな力がつきますよ。

 

 マーケティング的な考え方とかね。

 

 それはまた今度。

 

 んじゃあね。

【演劇】演劇を仕事にできるのかを考えてみた【ミュージカル】

 結論から言うとできると思う。

 

 しかし、今までとは流れが変わると思っている。

 

 いくつかのポイントに分けて説明していきたい。

 

 【金銭面】

 年々税金の額は上がっているし、よく目にする「借金して、これを返すために頑張ろう」とモチベーションを上げることも昔はできたが、今は収入に対して借りられる限度額が決まっているため、ある程度稼がなくてはいけない。

 

 これがどういう意味かというと、駆け出し役者にとって、正社員になってしまうとオーディオションや急遽入った仕事に対応できないため、比較的時間の都合のつくアルバイトを選択する必要がある。

 

 しかし、フリーターというわけではなく、演劇を志している人にとって、働いている時間が長くなればなるほど、演劇のことを考える時間がなくなる。

 

 気がつくと、演劇好きのフリーターができあがってしまうという問題がある。

 

 それはボク自身もそうだ。

 

 今だと劇団創設に向けていろいろやらなくてはならないが、バイトが終わってからいろいろ時間を作っているが、正社員時代よりもハードな状況である。

 

 ここまで話すと悲観的かと思われるだろうが、そういうことでもない。

 

 希望はある。

 

 ボクのツイッターを見ると、演劇以上にビジネス的なことをリツイートしているが、あれはなんとか演劇を志す人間がアルバイト、つまり、時間を切り売りして賃金を貰うことから抜け出す方法を模索していると思って欲しい。

 

 いやいや、オレはビジネスとか関係ないしと思っている人がいたら、それは大きな勘違いである。

 

 これからの役者に求められるのは、演劇的な部分だけでなく、マーケティングの能力とブランディングの能力が必要になってくるだろう。

 

 なぜそんな能力が必要なのかを下記の記事を読んでもらいたい。

 

 

 これはグラビアアイドルの倉持由香さんのインタビューだが、彼女は非常にマーケティング的な視点とブランディングの能力に長けている。

 

 以前の形態だと事務所に入って、マネージャーなどが自分を商品として売り込んでくれただろうが、ぶっちゃけた話、事務所とか劇団に依存している人はかなり危ない。

 

 自分を演劇市場、役者市場でも良いが、その市場では商品として、売り出す必要があり、修正をするのも自分だということはおわかりだろう。

 

 そうなると、自分を商品として、市場でどこの位置づけなのかを把握する必要がある。

 

 そこを把握して、限られた経営資源(時間・金)を自分の長所に費やすことが大事になってくる。

 

 これは他人に分析してもらうことも大事だが、あくまでそれは参考意見に過ぎない。

 

 誰も言わないけど、演劇業界ってとても時代遅れな部分があるので、従来通りの発想でやっていても、レッドオーシャンですから、世の中でどんどん先に行っている分野を見ておくと、演劇業界はゆっくりそこに動いていくので、先読みはしやすいとも思える。

 

 だって、アイドルとかでも自分たちをどうやって売るかを考えているし、マネタイズする能力が高い人が多い。

 

twitter.com

 

 元HKT48のゆうこすさんの場合、アイドルは最初のステップでそこからやりたいことをやっていますが、演劇人も多種多様なことをやる人が増えていくと思います。

 

 演出家の福田雄一さんも銀魂の監督をやったり、放送作家をやったりしているが、専業ではなく、一つ軸があって、そこの延長線上で様々なことをやっていく人が成功するんだと考えています。

 

 それはリスクヘッジの部分もありますし、それだけでなく、ちょっと視点を変えた仕事をしていくことで演劇×○○という発想を生み出す効用もあるんだと思います。

 

 ちょっと話が逸れましたが、マーケティングの能力とブランディングの能力を高めることをするためにも演劇以外の収入源を持つことを考えたほうが良いです。

 

 じゃあ、どうすれば良いの?となるでしょう。

 

 時間を切り売りしないで稼ぐことを考えたら良いと思います。

 

 たとえば、Youtuberでもブロガーでも良いですし、役者さんならインスタグラムでマネタイズとかでも良いんじゃないでしょうか。

 

 ボク自身も模索中ですが、うまくできたらノウハウをここのブログにどんどん発信してきます。

 

 農業みたいなもので、最初の仕込みの段階ではまったく金にならないのですが、しっかりと育てていけば、しっかりと実を結びます。

 

 だって、このブログも一時期、更新をまったくしていなかったんですけど、勝手にPVが伸びてましたからね。

 

 【職業】

 演劇に携わる人間はたくさんいます。

 

 演者、演出家、脚本家、裏方、営業、プロデューサーなど。

 

 近年、AIが人間の仕事を奪うなんて言われてますけど、演劇界で言ったら、裏方が真っ先に機械化によってなくなるでしょうね。

 

 だって、誰でもできますもん。

 

 やっていた人間が言うんですから。

 

 これって機械化できるよなぁ…って思いますもん。

 

 完全になくなることはないですけど、人数はかなり少なくなると思います。

 

 大道具なんて一番人数多いですけど、下手したら二人くらいいれば大丈夫なんて未来になってくると思いますよ。

 

 あとは道具の仕込みくらいしか大人数の仕事がなくなるでしょうし、公演のセット転換なんてほとんどやることなくなるんじゃないですかね。

 

 もし大道具になりたいと思っているなら、公演のセット転換をやるのではなく、製作のほうがまだ重宝されます。

 

 たまに外の舞台とか観に行くと、ヘタクソな転換しているところありますけど、あんなの淘汰されますよ。

 

 舞台監督は必要だと思いますけど、他は厳しいですかね。

 

 もし、どうしても裏方をやりたいと思うなら装置家とかのほうがまだ食い扶持があるんじゃないですかね。

 

 演者さんはさっき言った通り、戦略をだいぶ練らないと厳しいですね。

 

 だって、舞台以外から流れてくる人がいますし、ルックスだけで売れようとしたって、城田優さんとか古川雄大、小池徹平さんみたいに知名度もあって、ルックスも良い人がよそから来たら、勝ち目ないですよ。

 

 彼らは技術的に未熟だったとして、他の分野でもポートフォリオがありますし、集客力があるので、興行主からしても安心できますし、舞台にシフトしてくれたら、あとは育てれば良いやって発想ですからね。

 

 だからこそ、演劇が好きならば、レッドオーシャンでも勝ち抜くか、その中にあるブルーオーシャンな部分を見つけていくしかないんですよ。

 

 かなり頭を使う職業だと思いますよ。

 

 この現状が良いのかって言われたら、決して良くないと思うのですが、それを変える力がない人間はそこのルールで勝ちあがってからルールを変えていくことをするしかないですから、もし、この状況に不満がある人は頑張りましょう。

 

 ボクも不満があるからこそ頑張ろうって思ってます。

 

 大変だと思いますよ。

 

 でも、好きで演劇の世界を選んだのでしょう?

 

 頑張りましょうよ。

 

 ボクも心が折れかけたことが何回もありますけど、そのたびに自分に「本当に演劇を愛しているのかを試されているんだ」って思って歯を食いしばってきましたから。

 

 そういう仲間がたくさん増えたら、日本の演劇界はもっと面白くなるような気がします。

 

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

【宝塚歌劇団】演出部最終試験まで行った僕がどんな流れかをぶっちゃけるよ【演出部】

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 2013年の夏、ボクはありえないくらい緊張していた。

 

 なぜなら、宝塚歌劇団の演出部最終試験と東宝の演出部の最終試験を控えていたからだ。

 

 今回はタイトルにあるように、宝塚歌劇団の演出部の試験の流れをご紹介したい。

 

 

 ちなみに、近年は多少変わったようなので、参考程度にして欲しい。

 

 一次試験 「ESなどの書類審査」

 これは普通の企業と変わらないのですが、ただ他の企業と違うのは、演劇に対する質問が多いということ。

 

 PCに残っていたデータを見ると質問は3つだったようです。

 

 1.これまでの演劇との関わり

 2.これまでに観たことのある舞台・映画等の中で最も印象に残った作品とその理由

 3.志望理由

 ですね。

 

 ボクは演劇関係の団体に所属していたわけでもなくて、ただの演劇好きで演劇を仕事にしたいと思っていたのですが、親族からの反対を受け、じゃあ、今回の就職活動だけでも演劇関係を受けさせてくれぐらいのレベルでした。

 

 そして、最も印象に残った作品とその理由については、「エリザベート」に関して、書きました。死生観と日本の2次元文化と劇団の相性を踏まえて書きました。

 

 最後の志望動機は2次元文化と日本と海外の演劇の比較を軸に書きました。

 

 それで、受かるわけねぇだろーとか鼻をほじくっていたら、合格でーす!と連絡が来て焦りました。

 

 だって…二次試験は…

 

 二次試験 「脚本を書け!」

 これに関してはまぁ、そうだよねといった感じで、知らない人のために説明しておくと、宝塚歌劇団の演出家は脚本家も兼ねているので、基本的には演出と脚本を兼業しなくてはいけないんですね。

 

 とはいえ、脚本を書いたことのないボクは悩みました。

 

 実は今だから言いますが、この間、雪組でロベスピエールが主人公の作品あったじゃないですか。

 

 同じような内容について書きました。

 

 ボクの場合は、ジキルとハイドのように善の部分と悪の部分と分けて、ストーリーが展開していく内容だったので、全然違うのですが、実際に作品を作られた生田先生とお会いすることがあって、ロベスピエールを題材にして、劇団の演出部の試験を受けたんですよーと話したら、そこからロベスピエールについてのトークに。

 

 やっぱり、ボクなんか素人なんで資料が全然手に入らなかったんですけど、プロの人の資料を集める能力って高いなと感じましたよ。

 

 生田先生は非常に優しくて、ボクに対しても真摯にお話してくださいました。

 

 そして、大学の授業とバイトをこなしながら、空き時間のすべてを脚本に注ぎました。

 

 あとは提出して、のんびりしてました。

 

 そこから1ヶ月後くらいですかね。

 

 「合格しました」

 

 とのこと…。

 

 えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 素人が?と思いましたが、同時並行で受けていた東宝の演出部の試験も合格し、オレって演劇のセンスあるのか?と勘違いし始めたんですねぇ…(今もですけど)

 

 最終試験 面接

 夏の暑い日、ボクは新幹線に乗っていました。

 

 なぜなら、宝塚市に向かうため。

 

 いわば、敵の本陣に乗り込む武将のような気分。

 

 駅前のワシントンホテルに一泊。

 

 しかし、ここでアクシデント発生。

 

 部屋の空調が効かない…。

 

 フロントに電話しても、館内一斉管理ですので…の一点張り。

 

 仕方なく、パンツ一丁で寝たのですが、もちろん、朝になると、体調不良。

 

 しかも、スーツケースを持ち歩くのも面倒なので、駅前のロッカーに預けようとするも埋まりまくってる…。

 

 探しまわり、なんとか預けるも、今度は急激な腹痛。

 

 近くの阪急に入り、トイレを済ませ、劇団事務所に向かう。

 

 なんとか時間の10分前に到着すると、ボクが最後だったそうです。

 

 そして、ある程度、面接の想定の復習をしようと思ったら、筆記試験が始まるので、荷物を仕舞うようにと言われ、筆記が終わってからでいいやーとか思っていたら、面接を筆記試験と同時並行で行うとのこと。

 

 しかも、トップバッター…

 

 ヤバイ…

 

 そして、いきなり始まる面接…

 

 目の前には、小池先生、正塚先生、谷先生、石田先生、そして、小林理事長(当時)がいらっしゃいました。

 

 これはヤバイ…

 

 ネットで情報を集めたときは三木先生とか植田先生とかいるって聞いていたのに、まさかの小池先生おるやん…

 

 そう、ボクからすると小池先生とはお笑い芸人になりたい人にとって、ダウンタウンさん、ビートたけしさんなどの大御所。

 

 プロ野球選手になりたい人にとってのイチロー、松井秀喜、一昔前なら王さん、長嶋さんが目の前にいるようなものなのです。

 

 ボクの顔はひきつっていたでしょう。

 

 でも、心の中はもっとてんやわんやでした。

 

 質問の内容ですが、あまり覚えてないのですが、最後に小池先生から受けた質問に対し、支離滅裂な答えをしてしまい、明らか先生たちの空気が変わったのだけは覚えてます。

 

 それに動揺し、頭が真っ白のまま、筆記試験に挑むも、普通の筆記試験より難しい…

 

 筆記試験も終わり、帰りにソリオの喫茶店で一服しながら、落ちたな…と一人で落ち込んだのを覚えています。

 

 そして、もう一個の東宝の試験もこの試験の失敗を引きずってしまい、不合格に…

 

 とまあ、こんな流れでした。

 

 その後、舞台の裏方の仕事に就き、4年近く働いていたのですが、やはり

 

 演出関係の仕事をしたいと思い、退社しました。(病気したっていうのもあるんですけどね)

 

 演劇の仕事をしたいと思っている人にアドバイスをするとしたら、演劇の仕事は大変です。そして、こういう風になりたいというビジョンがない人にはオススメできません。

 

 基本的に給料は安いですし、やりがいはありますが、生活面を考えると、かなり厳しいのではないかと思います。

 

 たとえば、ボクみたいに演出家になりたいとか照明プランナーや装置家を目指したいとかのビジョンを持ってないと、いろんな面でしんどくなります。

 

 普通の企業以上に上下関係も厳しいですし、職人気質の世界なので、失敗すれば、殴られたり、死ぬほど怒鳴られたりすることなんて日常茶飯事です。

 

 何よりも現場で働くのであれば、舞台の上は危険で満ち溢れており、いつ事故が起きてもおかしくない状況というのは割りとあります。

 

 それでも演劇が好きなんだ!という人にはオススメです!

 

 ほんじゃあね!

 

 

【劇団】「みんなで作る劇団設立」について【演劇】 演劇好きさん必見!

 2018年、私はこのたび、新しい劇団を作ることを決定いたしました。

 

 劇団名すら決まっていない状態なのですが、ある程度、形というか方向性は決まっています。現在は下準備に時間がかかっている状態です。

 

 僕らのコンセプトとして、「みんなで作る演劇」というスローガンを掲げ、劇団員を固定せず、お客様が演者になっていただく方式の劇団にしようと思っています。つまり、公演毎に演者さんを募集する形式の劇団と考えていただければ、わかりやすいかと思います。

 

 もちろん、ボクと友人の二人は固定メンバーなのですが、基本的に裏方業務のみの関わりで、出役の方を固定しないという形式にしたいと考えております。

 

 現段階で決まっているのは、

 【演者】演劇に興味があるけど、経験がないという演劇好きな方

     一応劇団に所属しているけど、セリフを貰えず、経験をつみたい方

     を募集しています。(年齢・性別・経験の有無問わず)

     ※募集方法については下準備が終わり次第、お伝えいたします。

 

 【脚本】ボクと友人の合作になりますが、基本的に演者さんには役の差をつけるということはせず、全員が主役という形でできるようにいたします。

 

 【その他】基本的に技術などは求めておらず、演劇を観る側でなく、出る側で楽しんでいただきたいとの一心ですので、気兼ねなく応募していただけると幸いです。

 

 こちらも一応舞台に関わる仕事(某劇団の舞台美術会社)をしていたものの、演出・脚本に関しては経験が少ないので、完成度は高くないので、気軽に参加していただけると幸いです。

 

 現時点では以上です。

 

 お読みいただきありがとうございました。

【劇団新感線】ステージアラウンド東京周辺情報【髑髏城の七人】

※最後のほうにまとめてあるので、ささっと知りたい人は読み飛ばしていただいて、結構です

 

今年、豊洲に新しい劇場ができました。

 

その名も「ステージアラウンド東京」

 

先日、ボクも髑髏城の七人を観に行ってきました。

 

最寄の駅の「市場前」で降りたんですけど、まったくと言っていいほど、周りにお店がないです。

 

オススメとしては、豊洲駅で乗り換える人は豊洲駅周辺のコンビニで飲み物などを購入したほうがいいでしょう。

 

ちなみに、知り合いがHPに書いてある「豊洲駅から徒歩15分」は嘘だと言ってました。

 

20分は見ておいてもいいくらいとのこと。

 

ちなみに喫煙者の方限定の情報ですけど、喫煙所はあります

 

入り口を入って、右手に行くと、売店があり、その横の外に出たところが喫煙所です。

 

夏だったので暑かったですし、冬だったら寒そうな気がします。

 

あと、売店情報ですが、売店は利用しなかったのですが、知り合いいわく、コンビニで買ったほうがいいとのことです。

 

値段が高いそうな。

 

あと、注意点として、客席が盆回るので、開演前と幕間で出口とロビーに出てくるところが違います。

 

【まとめ】

アクセス→豊洲駅からだとHPに書いてある15分以上歩く。

周辺→店がまったくないので、豊洲駅周辺のコンビニなどで買い物しておくと得策です。

喫煙所→あり

ロッカー→あり

売店→グッズのほうは、割とスムーズでした。カフェは値段が高いそうです

その他→客席が盆周りするので、ちょっと酔う人もいるかも。あと、開演前と幕間で出口が変わる

 

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